事業内容

双日農業株式会社の事業内容を紹介いたします。

水田転作を主とした新たな産地形成とJGAP認証の取得をサポートします。

産地形成事業

農産物の国産化に注力!事業拡大を目指す

私たちは、農業生産者が抱える課題を解決しながら、輸入依存からの脱却を進めることで、日本の農業界に貢献したいと考えています。輸入に依存しているタマネギや人参、大豆の国産化に注力。北海道から大分県までの各地で、地元生産者と連携しながら生産~販売を一貫して手掛けています。今後は「スマート農業の導入」や「全国でのタマネギと人参の産地化」に向けて、生産事業や営農サポート事業を拡大していく予定。さらには全国規模で生産者とネットワークを形成し、効率的な物流を実現することで安定的かつ持続的な供給体制を構築したいと考えています。

産地形成事業

タマネギの生産工程

育苗⇒定植⇒収穫⇒乾燥⇒調製・選果⇒出荷

育苗・定植:タマネギ苗を育苗し、圃場に定植する。
タマネギの生産工程
タマネギの生産工程
根切り・堀り上げ・寄せ:オニオンピッカーでの収穫前作業
タマネギの生産工程
タマネギの生産工程
収穫:オニオンピッカーにて収穫を行う。ピッカー上で葉切りと一次選果を実施(傷が入った玉や腐敗玉を廃棄)。
タマネギの生産工程
タマネギの生産工程
搬出・運搬:リアリフトにより満杯となった鉄コンテナを圃場より搬出。トラックで乾燥施設へ運搬。
タマネギの生産工程
タマネギの生産工程
乾燥:収穫した玉ねぎは倉庫に運搬、乾燥設備にて数日乾燥させる。
タマネギの生産工程
選果ライン:乾燥後の玉ねぎを選果ラインへ。選果・サイズ分けを行う。
タマネギの生産工程
タマネギの生産工程
タマネギの生産工程
鉄コンテナ・段ボール詰め:選果ライン上でサイズ毎に異なる鉄コンテナや段ボールへ納める。
タマネギの生産工程
タマネギの生産工程
出荷:選果が完了した鉄コンテナや段ボールは、トラックに積載し出荷する。
タマネギの生産工程

JGAP認証

双日農業が「JGAP認証事務局」となり、生産者様の認証取得をサポートいたします。

認証取得までの流れ
  • 事前準備指導員資格所有者が生産者様のもとに赴き、生産者様と同じ歩幅でマニュアル確認、生産計画の策定、リスク管理点の洗い出しなど審査に向けて準備します。
  • 内部監査・是正農場管理の改善のために年一回以上、自己点検を行います。 初年度はJGAP指導員が自己点検を実施し、不適合項目を記録、改善提案を行うことも可能です。
  • 審査会社による審査認証機関への外部審査申し込みは生産者様が行っていただきます。外部審査を実施後、不適合項目の是正報告を認証機関に提出します。
  • 合格・認証取得JGAPJGAP認証農場は安全性に配慮されたSDGsに貢献した農場であることをアピールできます。
  • 認証維持を継続支援初回認証後の維持審査、更新審査を継続支援させていただきます。継続することで改善活動も効果的に実施できるようになります。

セット球栽培

セット球とは、タマネギの苗を成長させた球根(直径2cm)のようなもので、種子からではなく球根から生産するため、栽培期間の短縮により、農地利用期間の短縮化、効率化が図れます。

既存(育苗)栽培であるビニルハウス内での育苗を必要としない既存栽培に代わる栽培方法であり、直播栽培が主流の欧州では、セット球栽培の技術が既に確立しております。

セット球栽培

加工事業

業務用加工(皮むき)タマネギのニーズの高まりと国産化の動きに対応する事業を展開していきます。

農作物の販売事業

長期の取引関係のある中食・外食・小売りとのネットワークを活用し、ニーズのあるGAP認証農産物の産地を全国で開拓しています。
タマネギ生産子会社を軸として、北海道から九州までの農業生産者のネットワークを作っていきます。

主要販売先
  • 首都圏を中心としたコンビニ系食品メーカー様、量販店様、外食事業者様、など。
  • 現在、全国のコンビニ系食品メーカー様、量販店様へ販路を拡大中。
  • 販売先様は加工業務用向けが約6割、青果販売向けが約2割、外食向けが約1割。
主要取り扱い商品
タマネギ
タマネギ
ニンジン
ニンジン

双日農業では、液状複合肥料であるぐんぐん伸びる根を取り扱い中。双日農業はアサヒビール酵母資材の国内販売代理店であり、双日九州名義で肥料製造登録(商標名:ぐんぐん伸びる根)を保有。双日グループとしては、肥料製品メーカーの位置づけです。

JGAP
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